療育支援
ことばを増やす支援から、ことばでつながる支援へ
言語聴覚士(ST)のことばの支援
言語聴覚士は、
- 発音が不明瞭
- 言葉の遅れ
- 吃音(きつおん)
- 構音障害
- 語彙や文法の習得
- 読み書きの基礎技能
など、**「ことばそのものの発達や機能」**を専門としています。
例えば、
- 「サ行がタ行になる」
- 「言いたいことがあるのに言葉が出てこない」
- 「文章が作れない」
といった課題に対して、言語機能の側面から支援します。
公認心理師のことばの支援
公認心理師は、
- 相手の気持ちを理解する
- 自分の気持ちを言葉で表現する
- 場面に応じたコミュニケーション
- 対人関係
- 感情調整
- 自己理解
など、**「ことばを使った人との関わり」**を専門としています。
例えば、
- 「嫌なことがあっても黙り込んでしまう」
- 「友達とのトラブルが多い」
- 「自分の気持ちを説明できない」
- 「学校で孤立している」
といった課題に対して、心理発達の視点から支援します。
公認心理師が行う「ルール理解」の支援とは?
「ルールが守れない」と聞くと、わがままやしつけの問題と思われることがあります。しかし実際には、発達特性や認知の特徴によって、ルールを理解したり場面に応じて使い分けたりすることが難しいお子さもいます。
公認心理師は、単にルールを教えるのではなく、なぜルールが必要なのかを理解し、自分で考えて行動できる力を育てる支援を行います。
このようなお子さまはいませんか?
- 順番を待つことが苦手
- ゲームで負けると怒ってしまう
- 学校の決まりを何度説明しても守れない
- 場面によってルールが変わると混乱する
- 友達との約束や暗黙のルールが分からない
- 「なぜダメなの?」と納得できないと従えない
こうした困りごとは、単なる反抗や怠慢ではなく、
- 相手の立場を想像する力
- 状況を判断する力
- 感情をコントロールする力
- 見通しを立てる力
- 社会的な理解
などの発達と関係していることがあります。
公認心理師だからできる支援
公認心理師は心理学の視点から、お子さまがルールを守れない背景を理解します。
例えば、
「順番が待てない」
→ 我慢が足りないのではなく、衝動性や見通しの弱さがあるかもしれません。
「ゲームで怒る」
→ 負けることへの不安や、自尊心の傷つきを受け止める力が未熟かもしれません。
「友達とのトラブルが多い」
→ 相手の気持ちや立場を想像することが難しいのかもしれません。
このように、行動だけを見るのではなく、その背景にある心理や発達を理解しながら支援します。
にじのそらで行う支援
にじのそらでは、
- ボードゲーム
- ソーシャルスキルトレーニング(SST)
- ABAの手法
- NDBIの関わり
- 心理面接
- ロールプレイ
などを通して、
「ルールを守りなさい」
と教えるのではなく、
「なぜそのルールが必要なのか」
「相手はどんな気持ちになるのか」
「自分はどうしたらよいのか」
を一緒に考えられるよう支援します。
私たちが目指すのは
ルールを覚えることではなく、
社会の中で人と気持ちよく関わるための力を育てること。
学校生活や友達関係、将来の進学や就労に向けて、自分で考え、状況に応じて行動できる力を育んでいきます。
心理発達支援教室にじのそらでは、公認心理師・臨床心理士が専門性を活かし、お子さま一人ひとりの発達段階や特性に合わせたルール理解の支援を行っています。
